2022年1月9日(日)リサイクル千歳台「親子でおもしろ気象実験 ペットボトルで雲を作ろう!」

あけましておめでとうございます。サニーエンジェルス31号です。

新年早々の関東地方の大雪!
皆さんもびっくりなされたのではないでしょうか?
今年のお天気教室一番乗りは、
そんな雪がまだ歩道に残る都会の一角、
世田谷区のリサイクル千歳台で開催されました。

多くの方がワクチン2回接種されたとはいえ、
まだまだ油断できないコロナ情勢下、
従来の親子15組の定員から10組に絞っての開催。
机の間隔を十分に取って、
アルコール消毒、マスク着用など制限はあるものの、
まずは無事、対面開催できたことに感謝。

直前で2組のキャンセルがありましたが、
6倍の高倍率を突破した参加者親子はやる気満々、
父子ペア5組、母子ペア3組と、いつもと違ってお父さん率高し。
早めに来た親子は、配布資料の雲レシピなど見ながら
早くも持参のペットボトルを開けたり締めたりつぶしてみたり…。
(あらあら、本番前に完全につぶしちゃわないでね~。)

時間通り始まった講座、まずは、リサイクル千歳台という施設の性格を反映した
「地球温暖化」のお話です。
最初はちょっと緊張した面持ちで聞いていた子供たちも、
資源を守るためにはどっちの選択?の
「クールチョイス」クイズのあたりから次第に乗ってきました。

次は、テッパンの1番人気の実験@「ペットボトル」で雲作り。
努力が報われるこの実験、
1、2の3!で、見事に真っ白な雲が出現し、大きな歓声が上がりました。

続いては雲の種類のお話。
手元の十種雲形カードとスクリーンの雲の写真を見ながら、名前当て。
お話を聞くだけではなく、みんな主体的かつ意欲的に参加しています。

ここで少々の休憩をはさんで、
タイムリーに「お天気豆知識コーナー」で関東の大雪について紹介した後、
いよいよ雲パズルに挑戦。
雲作り実験の時とは打って変わって、
パズルの部品を切り出したら、会場は静まりかえります。
子供たちの表情も真剣そのもの。
親も手を出さず、見守っています。
部品がそろったら、今度は親子で台紙の上に並べる作業。
ヒントを読みあげたり、写真を置き換えてみたり…、
中には意見を戦わす親子も。
最終的にはみんな正解にたどり着きました。

最後のお天気3択クイズは、親も子も関係なしの個人戦。

見事、お父さん1名と女の子1名が全問正解で景品を獲得しました。

内容が濃い上に長丁場の2時間でしたが、終了後のアンケートからは、
しっかりみんなでお天気博士になることができた様子がうかがえ、ほっとしました。
参加者のみなさん、お疲れ様でした。

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