2023年7月8日(土)藤沢市遠藤公民館 「遠藤親子DEスクール(お天気教室講座)」
こんにちは、後期高齢者に仲間入りした「じいじ1号」です。
7月8日(土)、藤沢市遠藤の「遠藤公民館」で
「遠藤親子DEスクール(お天気教室講座)」を開催しました。
梅雨空の雲から、ときどき薄日の射す蒸し暑い日でしたが、
開始時刻30分前から皆さん集まってくださいました。
当初、10組20名程度の募集をかけたところ、予定を上回る方から参加応募があったそうで、
当日は14組28名もの親子が参加してくださいました。
スタッフ自己紹介に続き、まずは「お天気クイズ」。
「気象予報士試験の最年少合格者は小学校6年生です」との解説には
目を輝かせている子どもさんもありました。
小学校低学年のみなさんでしたが、きっと「よ~し、ぼくも、わたしも挑戦しよう!!」、
そう思った子どもさんもいたのかもしれません。
雨粒の形クイズでは、「おまんじゅう型(正解)」を選んだ方が多いのにはびっくりでした。
クイズに続いては、お待ちかね「ペットボトルで雲を作ろう」。
みなさん、どんな実験かな?で、興味津々の面持ち。
スタッフの「はい、押してください!」で、一斉に「ポ~ン」と空気を抜くと
「わあ~!」「おお~!」、」会場は歓声に包まれました。
この歓声、スタッフとしては何回聞いてもうれしいものですよね。
休憩をはさんで、次は「気圧を感じる実験」。
「マシュマロ食べた~い」という子どもさん、
スタッフの「(減圧容器の)ふたが取れたら食べられるよ」に励まされ?
頑張る子どもたち、もちろん、ふたが取れるわけはなく「気圧の力」を実感していただきました。
コーヒー缶実験はまるで手品を見るよう、保護者の方が真剣なまなざしを向けていました。
楽しい実験の後は力勝負?の「台風に挑戦!ゲーム」。
これも保護者の方たちが「子どもたちには負けていられないぞ」との思いか、やる気満々。
あまり気合が入りすぎてか、団扇の柄を折ってしまった方もいました。
が、第1位は3.2mの子どもさんでした。
ゲームの後では、実際の台風では50mを超す猛烈な風が吹くこともあることが紹介されると、
会場はし~んとして、みなさん解説に耳を傾けていました。
きっと、自然の力の大きさを改めて実感されたことと思いました。
プログラム最後はおなじみの紙芝居「サニーちゃんとかみなり」。
スタッフ3名が「ナレーター」「サニーちゃん」
「わたぐもくん、あいすくん、雲仙人」になりきって
セリフの朗読をしました。
まるで声優になった気分、担当者からは「みなさんプロですよねえ~」と褒められました!!
(単なるお世辞かな?)
この後「おまけ」のプログラム、「7月の天文現象」や「美しい雲の紹介」
そして気圧の力を可視化した「高潮実験」を簡単にご紹介し、お開きになりました。
2時間にわたる長丁場でしたが、みなさん最後まで熱心に聞いてくださり、
また、参加していただけました。
参加されたみなさま、公民館のご担当者のみなさま、ありがとうございました。
そしてスタッフのみなさま、お疲れさまでした。
余談ですが、後期高齢者の「じいじ1号」、少々若返ることができました。