2023年8月11日(金・祝)エコルとごし「夏だけど雪?!雪の結晶をつくって観察してみよう」
こんにちは、エンジェルス3号です。
品川区の「エコルとごし」で、「夏だけど雪?!雪の結晶をつくって観察してみよう」を実施しました。
参加者は、小学生17名とその保護者15名、皆さん暑い中ありがとうございます。
まず、メインの実験、「雪の結晶作り」の装置作りから。
お子さんが取り組み、難しいところは親子協力して、装置が完成!
発泡スチロール丼に立てて、その周りにドライアイスを入れて、セットOKです。
雪の結晶が成長するのを待つ間、雪の話をしました。
夏に「冬型の気圧配置」とか「寒気の吹き出し」とか聞いてもピンとこないかな~?
冬までしっかり覚えておいてくださいね。
お天気豆知識は、気温の話です。
今年は「猛暑日」という言葉、きっとたくさん聞いているので、
どういう日のことか皆さんよくわかってらっしゃる(*^▽^*)
ここで10分間の休憩、ついでに雪の結晶がどうなったか1回目の観察。
「わ~、できてる~」という声があちこちから上がります。
これからまだまだ成長するよ!お楽しみに。
さて、外を見るとまぶしい日射し!
この天気なら虹の観察ができる!!
実は、日射しがある時用とない時用に2種類の実験を用意しておいたのです。
虹のしくみの話を聞いてから、屋上に移動です。
虹スクリーンをお子さんに渡し、人工虹を観察してもらいました。
「あれ?2つ見えるよ?」「片方の目で見てごらん」「あっ、1つになった」
「もう片方の目で見るとどうなる?」「さっきとずれた場所に虹が見える!」
「右目と左目とで違う虹を見ているんだよ」「へ~???」
スクリーンを2つつなげると、ちょっと大きい虹も見られました。
この暑さでは5分が限界!ということで、残念ですが観察は終了~。
涼しい部屋に戻ってホッと一息。
水分補給、しっかりしてね。
続いては「台風三択クイズ」
全問正解すると台風博士になれるかも?!
難しい問題もあったのに、なんと!全問正解者が5人も!スゴイ!
最後は雪の結晶研究の第一人者、中谷宇吉郎先生を紹介して、
みんなで雪の結晶を観察しました。
LEDライトで照らして写真撮影、うまく撮れたかな?
雪の結晶の装置を持ち帰った人は、家でも作ってみてね。
人工虹の観察で屋上に出た時、空が見渡せて、雲もキレイに見えました。
ここで雲の観察をするのも楽しそうです。
ただし、熱中症の心配のない季節にね。