2024年2月11日(日)神栖市はさき地域交流センター「雪の結晶と雲づくり」

先日は「春一番」が吹きましたね!
芽吹きの季節と共にもうすぐ花粉!と思ってしまったエンジェルス80号です。
連休の中日2月11日(日)に、茨城県神栖市はさき地域交流センターにて、
「雪の結晶と雲つくり」を、サニーエンジェルスのスタッフ3名で行いました。
会場となった、はさき地域交流センターは広々していて新しくてピカピカ!
2023年春に建て替えオープンしたばかりだそう。
波崎は東京からはちょっと遠いですが、海が近く夏は涼しく、
空が広く大きく感じられて、子どもたちも伸び伸び過ごせそうなところです。

参加してくれたのは小学1年生から4年生までのお友だち20名と保護者の方17名。
雪の結晶は成長するまで時間がかかるので、さっそく雪の結晶の装置作りから。
材料の水をペットボトルに入れ、細いテグスにビーズを3個通して、ペットボトルの中につるします。
ペットボトルに息を吹き込んで、いい結晶が出来るおまじないをしてから、テープでフタを。
発泡スチロールのどんぶり容器の中にペットボトルを置いたら、
その周りにドライアイスを入れて冷やし、ボトル内の温度を下げて行きます。
みんなが作ったこの装置、果たして上手く結晶はできるかな?

待っている間に日本海側の雪はどうして降るのか、
今年も関東地方にも雪が降りましたが、
太平洋側の雪のしくみや予報のむずかしさについて話しました。

さて、雪の結晶はどうなったかな?
観察してみると、透明だったテグスが白くなっていて「わぁ、できはじめてる!」
まだ時間はあるので、もっと、にょきにょきしそうですよ。

休憩後はペットボトルで雲作り。
雲の材料となる水について、どうやってペットボトルで雲を作るのか学んでから、
それぞれボトルに炭酸キーパーを取り付けます。
水と雲のタネ(除菌スプレー)を入れてパチッとフタを閉めたら、
あとはひたすらキーパーをプッシュ!
たくさんの空気を入れてパンパンになったら、ポンと一気にフタを開けると、中は真っ白に!
「できた!」の声が上がります。
みんな手が痛くなっても繰り返し雲作りを楽しんでいました。

雪の結晶はどうでしょうか?
もみの木の枝みたいに樹枝が成長しているのもあり、お子さんだけでなく保護者の方も目を輝かせて
ミニライトで照らしながら、スマホで撮影。
ステキな写真が撮れましたね!

後半は雲パズル作り。
雲カードをはさみで切り抜いて、スライドの説明を聞きながら、空色のボードに置いていきます。
合っているかどうかスタッフが各テーブルを回って確認。
みんなちゃんとできていましたよ!

ということで、学んで作って実験してあっという間の2時間。
雲パズルや雪の結晶装置はお持ち帰り。
ドライアイスの扱いに気を付けて、お家でもぜひ実験してみてね。

皆さんが書いてくれたアンケートには、保護者の方からも
「普段できない貴重な体験だった」
「自分の学生時代にもこんな体験がしたかった」
「ぜひ第2弾も」
と好評でした。
エンジェルスたちも楽しかったです。
「子どもお天気教室」に興味のある方は、ぜひサニーエンジェルスのHPをのぞきにきてくださいね。

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