2024年8月10日(土)日野市中央公民館「~お天気の仕組みを学んでみませんか?~そして、お天気キャスターに挑戦!!」

8月10日(土)に、日野市中央公民館にて、
「天気予報の伝え方 気象キャスターに挑戦!」を実施しました。
  

今回は小学1年生~4年生のお友達13名と、
お母さま、お父さまが楽しく講座に参加してくれました。
スタッフはメンバー4名です。

みんなが揃うまで、「おそらのくものうた」を聴いて待ちます。
見覚えのある雲があった!と報告してくれた子がいました。嬉しいです。

みんな揃ったら、最初は季節ごとの天気図のお話。

低気圧と高気圧、前線など大事なキーワードを頭に入れていきます。

冬の気圧配置は…?とみんなに問いかけてみると、
子供達は「うーん」と悩んでいる様子。
すると「西高東低…!」とお父さんお母さんが子供達にささやいて教えてくれました。

夏の天気の話になると、みんなすごいです。
最高気温が30℃以上の日は?「真夏日!!」
35℃の日は?「猛暑日!!」
じゃあちょっと難しいけど最低気温が25℃以上の夜のことは?「熱帯夜!!」
と即答してくれました。
皆よく日々のお天気をチェックしている証拠ですね。

次は、天気予報ができるまで。

気象観測の方法から学びました。
ラジオゾンデやウインドプロファイラなど初めて聞くものも多かったと思いますが、
気象レーダーはよく知っているみたい。
レーダー画像を見て、「見たことある!」と言ってくれる子多数。
日野市のみんなも最近、急な雷雨を体験していて、
よくレーダーの画像をチェックしているとのこと。

続いて、天気図、気象衛星画像、気象レーダー画像を見ながら、
どこに注目したらいいのか、キャスター体験のポイントをみんなに説明。

後半は、いよいよ班に分かれて気象キャスターにチャレンジです。
3班別々の題材「夏、台風、冬」を担当し、
天気図、気象衛星画像、当日と週間の天気予報などの資料を使って
天気予報の発表原稿を作ってもらいます。

班のみんなで協力して発表原稿を埋めていきます。

完成したらスクリーンの前に立ってリハーサル。

原稿を読みながら、指し棒を使って
前線や台風の目、積乱雲など大事なところを強調する練習をしました。
いよいよ本番!
本番前「緊張するー」と言っている子もいましたが、
それを感じさせないくらい、みんな堂々と発表してくれました。

練習の成果もバッチリ!
読みながら、大事なところを指して説明してくれたのでとってもわかりやすかったです。
最初と最後の一言を言う時に、原稿から顔を上げて話してくれた子もいました。
みんなとっても素晴らしかったです!

参加してくれたみんな、お母さま、お父さまお疲れさまでした。
みんなの中からお天気や気象予報士、気象キャスターに興味を持ってくれた子がいたら嬉しいです。

以上、そらくまでした。

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