2024年8月28日(水)杉之子幼稚園 お天気教室「空って不思議!!」

こんにちは!
台風10号の動きが気になる8月28日、横浜市の杉之子幼稚園で、
お天気教室「空って不思議!!」を行いました。

杉之子幼稚園では、毎年、親子のお天気教室を開催しています。
今年はどんな子どもたちと出会えるのかな?

まず初めは、雪の結晶づくりです。
少し細かい作業もありますが、
親子で協力して装置を作ることができました。

出来上がった装置にドライアイスを入れている間に、
子どもたちは紙芝居タイムです。
紙芝居のテーマは「サニーちゃんとたいふうのふうちゃん」。
たいふうのふうちゃんが海から水蒸気という「ごはん」を食べ、
日本にやってきます。
さあ、サニーちゃんとどんな会話をしたのでしょうか?

台風は、大雨や暴風など大きな被害をもたらすこともありますが、
水不足を解消してくれるなど私たちに恩恵をもたらしてくれることもあります。
そんなお話しもしました。

紙芝居の後は雲つくり実験です。
雲のできるしくみのお話しは、子どもたちにはちょっと難しかったかな?
でも、一生懸命聞いてくれました。

ぽんっ、という音とともにペットボトルの中が白くくもると、
子どもたちはもちろん、お父さんお母さんからも「わー!」と歓声が。
雲って綿菓子じゃなくて、このような水の集まりなんだということが感じられますね。

さあ、雪の結晶はできたかな?
杉之子の良い子たち、さわると壊れちゃうから静かに見ようね、
という注意をしっかり守って見てくれました。
子どもたちはもちろん、お父さんお母さんたちも目がキラキラでした。

そして、お天気クイズです。
「猛暑日は最高気温が何度の日?」という最初の質問には、
「知ってる知ってる!」「35度だよ!」といった声も聞かれましたが、
「くもり一時雨の“一時”って?」
「夕方まで雨を伴い、の”夕方“とは?」
といった質問には、皆さん首をひねり、答えも分かれていました。
「さあ正解は?」と、エアコンのきいた部屋の中でしたが、
皆さんヒートアップしていました!

最後に、大きく成長した雪の結晶をもう一度観察して
今日の講座を終わりました。

おまけは「ミニ竜巻発生実験」。
ほとんどの子どもたちが残って、竜巻ができる様子を確かめていました。

親子でお天気について学ぶことで、お天気のことに興味を持つ子どもたちや
お父さんお母さんが増えてくれることを願っています。

小さい子どもたちがこんなに興味を持ってくれると、
私たち講師もやりがいを感じます。
毎年、このような機会を持ってくださる
杉之子幼稚園の園長先生、副園長さんはじめ皆さんに心から感謝します。

来年も会えるといいね~! お天気ママでした。

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