2025年2月1日(土)エコルとごし「天気予報の伝え方 気象キャスターに挑戦!」

こんにちは。 この冬一番の寒波のピークが過ぎたと思ったら、 今週は春一番の可能性も出てきたようで、どんどん季節が進んでいきますね。 2月1日(土)に品川区立環境学習交流施設エコルとごしで、 「天気予報の伝え方 気象キャスターに挑戦!」を実施しました。

イベントの対象は小学校2~6年生とその保護者の方々です。 今回は14名のお子様とそのお父さんお母さんの皆様にご参加いただきました。 今回の講座は、未来をつくるこどもたちに是非知って欲しい 「地球温暖化のお話」からスタートです。 温室効果ガスって何?悪者なの?という地球温暖化のメカニズムのお話から、 限りある資源を大切に使う為に私たちが普段の生活のなかでできることなどなど、 みなさんとても真剣に聞いてくださいました。 お次は「天気予報はどうやって作るの?」 様々な気象観測の方法から始まり、 天気予報が発表されるまでの流れについて学習します。 こちらも皆さんとても真剣でした。 実は、発表方法のひとつとして1955年から70年続いた 「177天気予報電話サービス」が2025年3月31日に終了となります。 まれたときからスマホ、インターネット当たり前の子供たちは、 「電話して天気予報を聞く?」不思議がりそうですよね。 固定電話をお持ちの方は、最後に是非177 如何でしょうか?

さて後半は、天気予報の発表原稿を子供たちに作ってもらいます! まずはそのための予習から。

天気図のどんなところに着目するのかな? 天気図、気象衛星画像、気象レーダー画像、アメダス画像の見方などを学びます。 少し休憩したあとに、3つのグループに分かれていよいよ原稿作りです。 夏(7月)、台風(9月)、冬(1月)と、 各グループで違う日の品川区のお天気を担当してもらいます。 ひとつひとつ天気図を確認しながら、みんなで協力して原稿を埋めていきます。

台風の進路は…? 「北東!」みんな自分で一生懸命考えていて凄い! 積極的なお父さん、お母さんからも声があがります。 完成したら、原稿の分担を決めて、読み合わせ。 読み合わせがうまくいったら今度はスクリーンの前でリハーサルです。 他のグループの発表も気になり、真剣に聞いていましたね。 リハーサル1回で、すぐに本番です!お父さんお母さんはカメラ準備です。

「緊張するー!」と言っていたお子さんも、 本番はとても堂々として緊張しているように見えず、みんなとてもよく頑張りました。 とっても素晴らしかったです。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! 今回参加してくれたお子さんのなかから将来の気象キャスターが誕生するかも?!

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