2025年5月31日(土)エコルとごし「ペットボトルで雲を作ろう!お天気実験教室」
梅雨入り前の5月31日(土)。品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」で、
「ペットボトルで雲を作ろう!お天気実験教室」を実施しました。
当日は雨降りに加え時々雷鳴も聞こえる中、
午前の部は小学生13名と保護者14名、午後の部は小学生16名に保護者12名と、
合計55名の方が賑やかに講座に参加してくれました。
スタッフは午前中3名、午後はもう1名が応援に加わり4名です。
講座の最初は地球温暖化のお話です。
「温暖化はどうして起こるの? そうすると何が困る? 私たちにできることは?」
などをイラストで分かりやすく説明しました。
ちょっと難しい内容だったけど、みんな一生懸命聞いてくれて、
自分たちにもできることあるって分かったみたい。
次は、いよいよ雲作りの実験です。
自然の雲ができる仕組みを聞いてから、
実験でペットボトルの中にどうして雲ができるのかを分かりやすく説明します。
なるほど満員電車かぁ。
さぁ、いよいよ自分で用意したペットボトルを使って実験開始。
目いっぱいボトルに空気を詰めて一斉に栓を開くと、
「やった~」「できた~」一斉に歓声が上がります。
やっぱり自分で作ってみるのは楽しいよね。
さて、作った雲はボトルの中だけど、自然の雲は空にいろんな形で浮かんでる。
次は実際の雲のお話を聞きます。
雲は10種類に分けられていて、名前は高さや形で決まってるんだって。
すじ雲、わた雲もかわいいけど、正式な名前を知ってるとかっこいいね。
10分間の休憩をはさんで、後半です。
まずは雲パズルに挑戦。
雲の写真を自分で台紙から切り抜いて、
ヒントを見ながらどこにどんな雲ができるか当てはめて行きます。
「う~ん。同じような雲で難しいな」
ちょっと時間がかかったけど
お母さん、お父さんにも助けてもらってみんな完成です。
今度は自分で空を見て何の雲か当ててみたいな。
最後はお天気クイズを楽しみました。
お天気マークや台風・竜巻の渦、雷についての6問が出され、
みんなそれぞれが回答用紙に〇✕を書きます。
意外にお母さんお父さんよりみんなの方が正解のことも。
最終結果は、なんと午前の参加者、午後の参加者で、1名ずつのお友達が全問正解!
お天気博士として表彰されました(パチパチパチ…)。
楽しいお天気講座もあっという間の1時間半。
参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。
これからも空を見上げていろんな雲に出会いましょう!