2024年1月13日(土)エコルとごし「天気予報の伝え方 気象キャスターに挑戦!」

こんにちは。空見鶏です。
1月13日(土)品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」で、
お天気講座「天気予報の伝え方 気象キャスターに挑戦!」を実施しました。
今回は小学1年生~4年生のお友達13名と お母さま、お父さまが楽しく講座に参加してくれました。
スタッフはエンジェルス2名とフレンズ1名です。

前半は気象キャスターになるためにお天気の勉強からスタート。
最初は地球温暖化の仕組みについて。
「地球温暖化ってなあに? どうして起こるの? 私たちにできることは?」
などを分かりやすく説明しました。

ちょっと難しい内容だったけど、みんな一生懸命聞いてくれて、
自分たちにもできることあるって分かったみたい。
次は、季節ごとの天気図のお話。

冬の天気は西高東低で日本海側は雪、
梅雨の時の冷たい空気と暖かい空気との押し合いから、
暖かい空気が勝つようになって太平洋高気圧におおわれると暑い夏が来る…など、
一年間の季節の移り変わりを天気図でやさしくお話すると、気分はもうお天気キャスターかな?
前半にもうひとつ。これから発表する天気予報はどうやって作っているのかな、です。

天気予報は、最初に色々な機械を使って今の空気の状態を調べてから、
スーパーコンピュータで将来の空気の動きを計算して作っていることを勉強しました。
地球の空気の状態は地上だけじゃなく、
ラジオゾンデや気象衛星を使って空の上の方まで調べているんだね。

さて、後半はお待ちかねの気象キャスターにチャレンジです。
小学生のみんなが4~5名ずつA,B,Cの3班に分かれ、
それぞれの班に別々の天気図、気象衛星画像、当日と週間の天気予報などが配られました。
各班に配られた天気予報の題材は「夏、台風、冬」です。
配られた資料を使って天気予報の発表原稿を作るんですが、みんな上手く作れるかな?
心配ご無用。
1年生の子も4年生の子も、みんなが声を出して相談しながら真剣に原稿作成に取り組みます。
「夏の35度以上の日は猛暑日だよね」
「台風の雲は渦巻きで目もあるんだよ。口じゃないよ」
「冬は日本海側が雪になるけど、晴れは太平洋側かな」
などなど賑やかに発表原稿を埋めていきます。

作成時間は10分ちょっとだったけど、みんなが一致協力して予定時間内に完成しました。
そして、いよいよ気象キャスターになって天気予報を発表する時間です。
各班全員で作った原稿を分担して、ひとりずつ順番に発表していきました。

緊張もあったけど、大きくはっきりした声、丁寧で聞き取りやすい声で、
みんな堂々としていましたね。
お母さま、お父さまは写真や動画の撮影に夢中でした。
スタッフや職員のみなさまも感激でした。
楽しい天気予報の発表で講座もあっという間の1時間半。
参加してくれたお友達、お母さま、お父さまお疲れさまでした。
未来の気象キャスターは今日のみんなです。

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