エンジェルス66号 戸塚玲子(とつかれいこ)

 

「空を眺める楽しみ」

ある時から、塾で小学生に理科を教えることになったのですが、
地学分野の勉強をしたのは中学まで、気象の知識もそのレベル。
小学生が興味を持つように話を膨らませるには明らかに知識不足。
何か勉強しなくては!と選んだのが気象予報士の試験でした。
その選択が正しかったかどうか?はさておき、
「分からなかったこと」が「分かる」ようになるのは楽しい経験でした。

「雲は大気の状態を可視化する」といわれます。
変化していく雲の様子を眺めているだけでも楽しいけれど
雲の色や形を見て風を感じて、大気の状態や天気の進行を
想像できるようになれたら、もっと空を楽しめるのでは?
観天望気ができるようになりたいと思っています。

〈好きな雲〉

躍動感ある高積雲

 

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