12月22日 あだち再生館 「親子で雪の結晶と竜巻を作ろう」
こんにちは、エンジェルス3号です。
12月22日、あだち再生館で親子お天気教室を実施しました。
11組の親子(子ども14名、大人11名)が参加してくれました。
「竜巻って作れるの?」「雪の結晶は冷たいのかな?」など、
みんな興味津々!
先ずは、雪の結晶の装置を作ります。
細いテグスにビーズを3個通して、
それをペットボトルの中につるします。
底に付かないように調節して、テープで止めて完成!
ペットボトルの周りにドライアイスを入れたらしばらく放置。
上手くできるかな?
次は、お天気豆知識・木枯らし1号の話。
東京では昨年も今年も木枯らし1号は観測されませんでした。
冬型の気圧配置になっていて、風速は8m/s以上などなど、
条件がいくつかあるのですが、すべてを満たす日がありませんでした。
2年連続で木枯らし1号の発表がなかったのは、
統計がある1951年以降で初めてだそうです。
ちなみに、木枯らし1号が発表されるのは、
東京地方と近畿地方だけです。
近畿地方は、昨年も今年も木枯らし1号が観測されました。
続いて雪の話。
関東南部で雪が降るのは、
ほとんどの場合「南岸低気圧」が通過するとき。
でも、低気圧のコースや上空の寒気など、チョットした違いによって、
雨になったり雪になったり、何も降らなかったり・・・
予報が難しいのです。
この冬、雪は降るかな?
さて、雪の結晶はどうなったかな?
休憩のついでに観察してみましょう。
「できはじめてる!」「きれい!」「もう少しかな・・・」
まだ時間はあるのでもっと大きくなりそうです。
休憩のあとは「竜巻」
竜巻の話を聴いたあとで、竜巻装置の工作です。
円形にしたプラ板に9枚のプラ板をWクリップで止めていきます。
あれ?どこに付ければいいの?こっち?あっ、ここだ!
コツをつかめば次々止めていけるね。
できた竜巻装置でミニ竜巻を作ったら、みんな大興奮!
「ドライアイス無くなっちゃったからくださ~い」「水入れて~」
スタッフは大忙しでした。
最後は防災○×クイズ
突然の大雨や雷から身を守るためにはどうしたらいいかな?
○×の札を上げて答えてもらったけれど、ほとんど正解!
大変良くできました。
雪の結晶装置と竜巻発生装置はお持ち帰り。
家でも実験してみてね。