12月24日(日)あだち再生館でホワイトクリスマス

こんにちは。エンジェルス71号です。
今年最後を締めくくるお天気教室が、
12月24日に行われました。
その名も
「ホワイトクリスマス 雪の結晶を作ろう」。
めったに雪が降らない東京で、
ホワイトクリスマスになるなんて…
なんてロマンティックでしょう。
エンジェルス2名とフレンズ2名が、
14組の親子と一緒に雪の結晶づくりに挑戦です

リサイクル・環境保全の施設ということで、
雪の結晶づくりの前に、地球温暖化のしくみや、
二酸化炭素の排出を抑えるための取り組み
「クールチョイス」について、
クイズや説明を行いました。
天気の変化と地球温暖化は、
どちらも地球の大気が引き起こすので、
私たち気象予報士にとっても大事なテーマなのです。

クールチョイスの話が終わった後、
いよいよ雪の結晶づくりに挑戦です。

子どもたちは、おうちの人やスタッフに手伝ってもらいながら、結晶づくりの仕込みをしました。
素敵な結晶ができますように。

雪の結晶ができるまでの間、冬の気温、雪が降るしくみについて話をしました。

 

ここで、いったん休憩。
10分ほどで、さっそく結晶ができ始めていますよ。

 

後半は、次の季節の訪れを告げる強い風
(木枯らし1号、春一番)について説明した後、
風速測定へ。
風速計に向かってうちわで風を送り、風速を測定します。
今日一番強い風を吹かせたのは小学3年の女の子でした。

 

その後、風洞実験のビデオを見ました。
屋外で強い風に乗って物が飛ばされ、
窓ガラスに当たるとどうなるか?屋内での実験でしたが、
実際に起きたら…と思うと、
大変な被害が出ることがわかってもらえたと思います。

次のコーナーはお天気○×クイズ。
難問ぞろいだったので、
親子で相談しながら答えを出してもらいました。
サンタさんの助けを借りながら、
ほとんどの参加者が全問正解でした。

さて、雪の結晶はどうなったでしょうか

今回は結晶が大きくなったものが多く、
とても見ごたえがありました。
参加者の皆さんは
「うわー、できてるー」
などと声をあげながら、
結晶の大きさや形を観察していました。

最後に、雪の結晶ができる気温と結晶の形との関係を説明して、終了となりました。

たくさんの雪の結晶ができて、
素敵なホワイトクリスマスが訪れましたね。
来年もサニエンをよろしくお願いします。

 

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