2019年3月10日(日)みたか防災マルシェ
3月の初め、東京都三鷹市中央通り商店街で開かれた「みたか防災マルシェ」に参加しました。遅まきながらそのご報告を担当者よりさせていただきます。
「みたか防災マルシェ」とは“1日だけのぼうさいのテーマパーク”と銘打って、なにかと固くなりがちな防災のいろいろについて遊びながら学んでもらおうというイベント。
わがサニーエンジェルスも、日ごろからママカフェやお天気教室を通して、楽しんで気象防災知識を普及することを心がけていることからお声がかかりました。
そもそもこの中央通り商店街では1,2月を除く毎月第4日曜日の午後、歩行者天国の中央通りにクラフト系のお店が立ち並ぶMマルシェというイベントを開催しています。この防災マルシェは別枠ではありますが、通り沿いにずらりと各団体のテントが立ち並び、たいへんにぎわいました。
私たちも負けじと本部付近に2つのテントを設置。
行きかう人を、まずは定番、ペットボトルによる雲づくり実験で誘います。「がんばれば報われる実験だよ」という声かけに、本当にたくさんの人たちが、頑張って雲を発生させて、歓声を上げていました。
そして、雲づくりの実験の合間を縫って、気圧の実験も行いました。
大人も子どもも、容器の中の気圧を変化させた様子を見て、
空気が持っている力を実感していました。
その隣では、転倒式ますの雨量計の展示で降雨体験。
実際に、じょうろで水を注いで転倒ますの動きを見ることを通して、
数値で表される雨量がどのくらいのものなのか、実感してもらうことが狙いです。
カタン・カタンという転倒ますが立てる音は途切れることなく響いていました。
さらに、テントの中では、「台風に挑戦ゲーム」に並ぶ列。
挑戦結果は、大きな模造紙の風速表にシールで張り付けていきました。
大人も子供も多くの人が挑戦し、台風の威力のすごさを感じていただきました。
13時から17時までスタッフ一同(一番頑張ったのはこどもスタッフだったね)ほぼ、立ちっぱなしでしたが、用意した「スマホでわかる!気象災害から命を守ろう」リーフレット(東京管区気象台作成)もかなりの数がはけて、充実した1日となりました。
最後に、担当Tの不徳の致すところにより、ご報告がたいへん遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。