2021年7月31日(土)千葉市葛城公民館お天気教室 「ペットボトルで雲を作ろう!」

こんにちは、六代目下駄の介です。

7月31日土曜日の午後2時から、千葉市葛城公民館でお天気教室を実施いたしました。エンジェルス1名、フレンズ1名で伺いました。
会場はJR千葉駅からバスで10分ほど行ったところです。午後1時頃の千葉の空は、あっちにもこっちにも大きな積雲が見られました。

参加児童は小学校低学年を中心に14名、それに保護者が8名でした。
プログラムは、気圧のふしぎ、ペットボトルでの雲作り、休憩、夏の天気の話、台風の風に挑戦ゲーム、お天気クイズ、アンケート記入でした。

 

 

 

 

 

 

気圧のふしぎは、人数を考慮し、密にならないように会場の前と後ろ2箇所で実験を行いました。マシュマロや缶コーヒーを減圧容器に入れてピストンを動かし、変化を観察しました。食べ物が入っているので「食べたーい」のいつものセリフの大合唱。こちらも「もし容器のふたを開けられたら食べてもいいよ」と、お決まりのセリフで応答しました。子どもたちは懸命にふたを開けようとしていました。
その後、「やりたーい」との子どもたちのリクエストで、実験を体験してもらいました。「二人一組でやって、ボタンを押すときは一緒にね」と皆が実験できるようにリードしてくれる子もいて助かりました。

 

 

 

 

 

 

ペットボトルで雲作りでは、最初、ペットボトルにアルコール除菌スプレーをうっかり入れ忘れてしまったのですが、入れた時との比較実験になり、スプレーすると白い雲がよりはっきりと見えるくらいできるのが分かりました。実験は大成功!図らずも凝結核の大切さを実感してもらえました。

休憩をはさんで後半は、夏の天気の話として、梅雨と台風の説明をしました。

 

 

 

 

 

 

台風の風速が分かったところで、台風の風が出せるか挑戦してもらいました。うちわであおいだ風速を風速計で測るゲームです。ゲームでは、子どもたちの声に押されて保護者もチャレンジしました。再び元気さが戻って大騒ぎです。最高記録は5.6m/sで台風の風速(17.2m/s以上)には届きませんでした。

お天気クイズは、時間が押してしまったので、2問だけ選んで行いました。どちらも両問とも正解率が高く、正解の理由を正しく説明できる子もいました。

全体的に好評だったようです。皆さんから「ありがとうございました」との言葉をいただきました。
参加した児童の何人かが、夏休みの自由研究のテーマに選んでくれることを期待して講座を終了しました。楽しく嬉しい講座でした。

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