2022年12月17日(土)足立区中央本町地域学習センター 親子わくわくサイエンス「雪の結晶づくり」
こんにちは。エンジェルス22号です。
足立区中央本町地域学習センターにて、
親子わくわくサイエンス「雪の結晶づくり」を実施しました。
席についたお友達のテーブルにはプラスチック製のどんぶり。
なにか温かいものを食べ…⁉
いえいえ、これから雪の結晶をつくるのです!
まずは装置づくり。
結晶の素となる水をペットボトルに入れて、
ほそ~いテグスの扱いは親子の協力が肝心です。
出来上がった装置にドライアイスを入れて、そのまま待ちましょう。
その間に、雪のお話をしました。
日本海側で雪が降るときのしくみ…数日後にはそんな気圧配置になる予報。
一方、関東では今年初めに雪が積もった時のこと覚えているかな。
雪が降ったら!?降りやんだら!?
どんなことに気を付けないといけないんだろう。
ここで雪の結晶の観察! なにやらテグスに変化が!
続いて気圧の話と実験。
講師の前に集まってクリスマス実験ショーみたいな感じです。
でもこれはすべて気圧の力なんです。
保護者のみなさまもびっくり。
ゴムの板に気圧の力がかかれば、机だって持ちあげられちゃう。
また雪の結晶観察タイム! さっきより結晶が成長してます。
雪や雨がどうできるか雲の中の様子について話をきいてもらい、
雪の結晶の形について詳しくみていきました。
クイズで気象衛星のお話。
数日前に気象観測衛星ひまわりが8号から9号にバトンタッチされました。
休まず地球の様子を見守っているんです。
雲だけじゃなく雪がとけてゆく様子までみえているんですよ。
最後に、観察してから、装置の片付けとなりました。
ペットボトルの中にできた雪の結晶はどんな条件になっていたのでしょうか。
みなさんのところにも「手紙」とどいたかな。
私たちの住む関東では気持ちの良い冬晴れが続く毎日ですが、
日本海側では急な大雪で大変なことと思います。
この講座を実施して以降、雪のことについて考えさせられました。