2023年8月2日(水)、8月3日(木) 気象庁・みなと科学館 夏休みこども見学デー
こんにちは!エンジェルス104号です。
8月2日(水)、3日(木)に「気象庁・みなと科学館 夏休みこども見学デー」が開催され、
私たちサニーエンジェルスは「お天気実験教室」で皆さんをお迎えしました。
この記事では、私が参加した8月2日(水)の様子をお伝えいたしますね!
①準備の段階でワクワク
開場の30分前に気象庁の講堂へ向かい、実験教室の準備をスタート!
広くて明るいホールに迎えられ、やる気がモリモリ湧いてきます。
気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」が応援してくれる中、
3つの実験コーナーを完成させ、サニーエンジェルスの旗も設置。
今回ご用意したのは「気圧を感じる実験」「雲つくり実験」「台風に挑戦!ゲーム」です。
「どんな出会いがあるかな」「楽しんでいただけるかな」
「100名以上いらっしゃるかも!?」と、ワクワクしながら準備を進めました。
②開場~皆さんのご入場
皆さん、お顔を輝かせながら笑顔で入場してくれました!
サニーエンジェルスのブースは入口のすぐ隣だったので、
1番最初に興味を持っていただけたようです。
多くの方が「ここでは何ができるの?」「全部の実験をやってみたい!」と集まってくれました。
大人気の「はれるん」に会う前に足を運んでくださる方もおり、とても嬉しかったです。
③台風に挑戦!ゲームのコーナー
風速計に向かってうちわで風を送り、台風の風速にチャレンジするゲームです。
何種類ものうちわが用意されており、好きなものを選べます。
どれが強い風を起こせるのかな…?
大きいうちわ?小さいうちわ?
柔らかい方が良いのかな?硬い方が良いのかな?
鍛えられた腕力で高記録を出した方や、コツを見つけてプロペラの回転数を上げる方、
熱い心で強い風を起こした方などがおり、私も一緒になって大盛り上がりしてしまいました(笑)
うちわを3枚重ねにする、という見事な発想をしたお子さんもおり感激しましたね…。
素晴らしい発想力に脱帽です。
風速を計ったら、付箋に名前を書き成績表に貼り付けていきます。
自分がどのくらいの順位か分かると楽しいですね。
再挑戦をしてくださる方や、「お母さん、お父さんに任せて!」と
参戦してくださる保護者の方もおり、非常に盛り上がりました。
最高成績は5m/s台!
しかし台風の風速はこの3倍以上です。大自然の力は恐ろしいですね…。
④雲作り実験のコーナー
ペットボトルに水とアルコールを入れ、炭酸キーパーで蓋をしたらパンパンになるまで
空気を入れていきます。
蓋を開けた瞬間、「ポンッ」という音とともに雲が発生。
お子さんからも保護者の方からも、「わぁっ」という歓声が上がりました。
真っ白い雲に感激されて、お顔を輝かせて何度も挑戦する方や、
不思議に思ってたくさん質問をしてくださる方もいらっしゃいました。
雲ができた瞬間の皆さんの笑顔を見ると、我々も嬉しくなります。
頑張って雲を作ってくれた方に十種雲形カードをプレゼント。
このカードが大好評でして…今まで見たことのある雲を教えてくれたり、
「全部見つけ出す!」と意欲的になってくれるお子さんが多かったです。
是非、毎日空を見上げて欲しいですね!
⑤気圧を感じる実験のコーナー
空気を抜くことができる容器に、色々なものを入れて実験していきます。
気圧計 → お菓子の袋 → マシュマロ → 穴の空いたコーヒー缶 という順番でお見せしました。
お勉強されている方が多く、難しいクイズにも予測を交えて正解されていてビックリ!
「本で読んだから答えは知ってるけど、実際に見たことはない」というお子さんが、
実験の結果に喜んでくれた場面も。
お菓子やコーヒー入りの容器が大変なことになりましたね…!
普段あまり感じることのない空気の重さ、空気の強さを体感していただけました。
⑥全体を通して
おかげさまで常にお客様がいらっしゃり、大盛況となりました。
夏休みの自由研究のために来てくれたお子さんも多かったのですが、
「宿題だから…」という雰囲気は全く感じられず、
熱心に、楽しんで実験に参加してくださいました。
笑顔で実験に参加したり、真剣な表情でクイズに挑戦したり…
皆さんの表情を拝見していると、私も初心を思い出して胸が熱くなります。
なんと、お会いした全ての方が「ありがとうございました!」と笑顔でご挨拶してくださいました。
9時から16時まで(7時間!)のお天気実験教室でしたが、気づいたら閉場の時間に。
充実した時間はあっという間に過ぎるのですね。
ご来場いただいた皆様、ご担当者の皆様、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
より分かりやすく、気象の世界の面白さを知っていただけるよう、私も勉強して参ります!
※ 来場者数は、1日目:644人 2日目:629人 合計:1,273人でした。