2023年12月3日(日)エコルとごし「竜巻のヒミツとは?ミニ竜巻を作ってみよう!」
こんにちは!エンジェル80号です。
師走に入って寒いのはもちろんだけど、
着過ぎで汗をかいてしまう日もあって、皆さん風邪とか引いていませんか?
子どもは風の子だけど、外から帰ってきたら手洗いとうがいと消毒もね!
さて12月3日の日曜日、
品川区の環境学習施設「エコルとごし」で
「竜巻のヒミツとは?ミニ竜巻を作ってみよう!」
をエンジェルス3名で実施しました。
参加してくれたのは、子どもたち20名と保護者の方15名。
エコルとごしでは定期的にお天気教室をやらせていただいているのですが、
いつも応募者が多く満員御礼になるとか。
理科分野に興味を持ってくれる子どもたちがたくさんいるのはとてもうれしい!
この日は、かわいらしい「ミニ竜巻」が出来る実験装置を一人ずつ作りました。
前半は、まずは地球温暖化についてイラストを使ってわかりやすく解説、
クイズにはそれぞれ手を挙げてもらって回答。
「へえー知らなかった、そうなんだ!」という反応もあり、
保護者の方にとっても目からウロコだったようです。
そのあとは、まず「竜巻はどうやってできるの?」
「被害は?」「つむじ風とは違うの?」
「発生したらどこに逃げればいいの?」のお話をして、
いよいよミニ竜巻装置作りの開始。
あらかじめカットしてある枠と羽根になる透明な板を、
黒いダブルクリップでとめていき、筒状にするともう完成です。
低学年のお友だちも、保護者の方に助けてもらいながら完成させました。
それぞれのテーブルには小さな湯飲み茶わんが。
スタッフがドライアイスのかけらとお湯を入れると、モクモクと白い煙が!
すかさず作ったばかりの竜巻発生装置をかぶせ、ミニ扇風機をかざします。
かざす位置を上下に調整すると、小さな竜巻がクルクルと延びていきます!
「おおーっ」という声が。
ドライアイスやお湯が少なくなると竜巻も消失するので、
「お代わりください!」の声があちこちからかかります。
装置をもう一つ上に重ねて2段式で試すと、長ーい竜巻も出来ました。
後半は「台風に挑戦?風速ゲーム」。
風速計に向かってうちわで10秒間あおいでもらい、
出た風速を付箋に書いて、グラフに貼っていってもらいます。
子どもたちの後は、保護者の方も本気で挑戦してくださいました。
風速ゲームは力任せでなくコツが要るようで、
最高記録を出すのが、お子さんだったりするのが面白いところです。
体を動かしたあとは、スライドを見ながら「台風3択クイズ」。
台風の強さや大きさの定義などむずかしい問題もありましたが、
みんな元気よく手を挙げて、全問正解がお一人だけいました。おめでとう!
あっという間に時間が過ぎて、名残惜しくも終了。
エコルとごしのスタッフの皆さんにも感謝!
これからも、お天気に関連した興味津々の内容で実施していきます。
来年もサニーエンジェルスをよろしくお願いします。
皆さま、よいお年を!