2023年4月8日(土)エコルとごし「ペットボトルで雲を作ろう!お天気実験教室」

こんにちは、エンジェルス31号です。
4月8日(土)、東京都品川区の“エコルとごし”において、
「ペットボトルで雲を作ろう!お天気実験教室」を実施しましたので、
その様子をご紹介します。

“エコルとごし”は、2022年に完成したばかりの品川区立の環境学習交流施設。
緑豊かな戸越公園に隣接していて環境にも配慮したとてもすてきな建物です。
今回は、15組の小学生とその保護者、という形で募集したところ多数の申し込みがあり、
少し枠を広げて、最終的に当日は、
18組の親子(保護者20名、子ども22名・兄弟含む)が参加しました。

開始時刻よりもかなり早く来場した組もあったので、
まずは、「おそらのくものうた」の動画を流して雰囲気作り。
楽しそうな音と映像に、親子で聞き入っています。

いよいよ14時、講座はいつものようにサニエンの自己紹介からスタート。
そして雨つぶクイズ。みんな元気いっぱいに手を挙げてくれました。
次はいよいよ雲を作る実験に挑戦です。
フィズキーパーを配ると、すぐに取り付けて押し始める子どももいて、やる気満々。
例のごとく「努力が報われる実験ですよ〜」の掛け声に、
一生懸命、パンパンになるまで、がんばる参加者たち。
そのかいあって、全員が、真っ白な雲をペットボトルに出現させることができました。

もう一回、ふたをして圧縮を始めると「あ、雲が消えた!」という声があがったり、
「なんでこの雲は浮かばないのかな?」なんて疑問を持つ子供もいて、
大いに雲に興味がわいたところで、続いて「雲の種類をおぼえよう」のコーナーです。

手元の10種雲形カードを眺めながら、映し出される雲の写真に
「高積雲!」「層雲!」など大きな声が上がり、なかなかの正解率です。
8分ほどの休憩をはさんで、今度は、「雲パズル」に挑戦。
みんなが真剣に雲の写真を切り離し始めると例によって急に会場が静まりかえりました。

続いて、台紙の正しい位置に雲ピースを置いていく作業。
それぞれに知恵を絞りながらヒントを手掛かりに、だんだんと雲パズルが完成していきます。
作業を通して、しっかりと10種雲形がみんなの頭に刻まれたようです。
最後の締めは、お天気○×クイズ。
普段から天気予報や科学の本に親しんでいるのか、
「全問正解だった人?」の呼びかけに、たくさんの手が上がりました。

子どもたちにとって、1時間半の講座を集中して参加することは、なかなか大変なことです。
今回も年齢的には低学年の参加者も多かったのですが、
みんな、最後まで、しっかり活動できました。

今年度はこのエコルとごしでは、親子対象だけではなく大人向けのお天気講座も含め、
複数の講座が予定されています。
今回は、その1回目として、とてもいいスタートが切れたイベントでした。

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