2023年7月23日(日)足立区中央本町地域学習センター 親子わくわくサイエンス「プラバン天気図ストラップをつくろう」

こんにちは。空見鶏です。
関東甲信地方が梅雨明けした翌日、夏休みモード突入の7月23日(日)に、
足立区中央本町地域学習センターで親子わくわくサイエンス
「プラバン天気図ストラップをつくろう」を行いました。

今回は、小学校低学年を中心に13組25名の親子の皆さんが、
楽しくプラバン作りと実験に参加してくれました。
スタッフはエンジェルス2名とフレンズ1名です。
最初のお天気クイズ担当はこの日がお天気教室講師デビューのエンジェルスです。
ちょっとドキドキの登壇でしたが、会場からの温かな拍手で迎えられたおかげですっかり落ち着き、
お天気クイズはスムーズにスタートしました。
「雲の上には乗ることができる?」「雨つぶのかたちは?」「晴れのお天気記号は?」など、
4問のクイズを会場の皆さんと和気あいあい楽しみました。

続いて、本日メインのプラバン天気図作り。
まずは、天気図モデルとして「梅雨前線」と「台風」の中から好きな方を選んでもらいます。
そして、サインペンを使ってプラバンシートの表面に
天気図の高気圧、低気圧、前線、等圧線を写していきます。
等圧線はごちゃごちゃしててちょっと難しい。
でも、太い線で大胆に書いたり、細い線で丁寧になぞったり頑張りました。
裏面には、みんなで思い思いの絵を描いたり色を塗ったりして個性的な作品に仕上げます。

さて、こうしてできあがったプラバンをいよいよ焼成。
トースターに入れて温度を上げていくと、
「ありゃりゃ、ぐにゃりと曲がってきた」「え~大丈夫?」「がんばれ~」
思わず声をかけてしまいますが、安心して下さい、ちゃんとできてます。
出来上がったプラバンは小さくてかわいいストラップに変身。自分だけの天気図だよ。

ちょっと休憩を入れて、最後は気圧の実験です。
減圧容器を使ってポテトチップスの袋やマシュマロの変化を見ると、
見えない大気圧があることが納得できます。
特にびっくりするのがコーヒー缶の実験。
普通の穴の空いたコーヒー缶に気圧の変化を与えて見ると…、
「え~っ!」「えぇ~っ!!」「何で~???」大合唱が起こります。
スタッフからの説明でいちおうは納得するけど、やっぱり空気の力はすごいです。

楽しい工作と実験タイムであっという間の1時間半でした。
参加してくれたお友達、お母さま、お父さまお疲れさまでした。
みんな作ったプラバンを嬉しそうに持ち帰ってくれました。
この足立区中央本町地域学習センターは改修工事のため、1年半ほど休館になるそうです。
また、リニューアルした教室でお会いできると嬉しいですね。

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