2022年8月1日(月) 久里浜コミュニティセンター 夏期こども講座「『お天気キャスター』に挑戦」

こんにちは、エンジェルス66号です。
8月1日、神奈川に熱中症警戒アラートが発表された暑い日でしたが、
暑さにもめげず、元気いっぱいの小学生11名と保護者の皆様に
参加していただき、久里浜コミュニティセンターにて
夏期こども講座『お天気キャスターに挑戦』を開催しました。

今回のメニューは
①季節ごとの天気図を見てみよう!
「冬、日本海側に雪が降るのは西高東低の冬型気圧配置のときで
気象衛星可視画像では、筋状の雲が観察できます。」
などなど、天気図にあらわれる季節ごとの特徴を説明しました。
~天気図の見方をまとめて聞く機会ってそんなにないですよね。
ときどき難しい言葉も出てきましたが、みんな真剣に耳を傾けてくれました。~

②天気予報はどうやって作っているのかな?
気象衛星、高層気象観測、気象レーダー、ウインドプロファイラ、アメダスなどで
どんな観測をしているの?
コンピュータは観測した情報からどんな解析や予測をするの?
それをもとにして天気予報はどのように作られるの?
天気予報ができるまでの道のりをお話しました。

~普段はなかなか気づかないけれど、
天気予報ってたくさんの技術と多くの人々の協力があってできるんですね。~

③キャスター体験の予習
「キャスター体験」で利用する天気図と気象衛星画像、気象レーダー画像
アメダス(気温)画像の見方や、猛暑日や熱帯夜、日本海や本州などの用語の
確認をしました。
これで準備万端!かな?

④原稿作成 そしてリハーサル
3つのグループに分かれ、それぞれ「夏」「台風」「冬」の予報を分担しました。
予報文は全部で7枚、すべて穴埋め形式。
天気図やアメダスなどの資料を参考に、どんな言葉を入れたら良いかを考えました。

~15分という短い時間でしたが、みんな本当に上手な予報文に仕上がりました。
子どもらしい、とっても分かりやすい言葉遣いに
「こんな表現もできるんだ」と感心!~
みんなで読み合わせて、いよいよ本番です。

⑤お天気キャスターに挑戦
スクリーンの前に立って、指し棒を使いながらキャスター体験。

担当した予報文をリレー形式で発表したのですが、
はきはきと堂々としていて、とっても立派!
子どもたちの潜在能力の高さを垣間見たようで、頼もしい限りです。
これで、今日のメニューはすべて終了。

この講座を通して、お天気に興味を持ってくれる子どもたちが増えたらいいなぁ~
参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

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