8月25日ございしょ自然学校お天気教室
今回で9回目となった「御在所お天気教室」
8月25日に御在所岳山頂付近で行われました。
スタッフはサニエンメンバー2名、フレンズ2名です。
サニエンのイベントの中では最も標高の高い会場での恒例イベントとして
すっかり定着しました。
会場は山頂近くのございしょ自然学校。
夏休み最後の日曜で青空が広がった御在所岳には
朝から大勢の家族連れがロープウェイで山頂を目指しやってきました。
最初は気圧の実験。
減圧器で大きくなったマシュマロ、お菓子の袋が破裂する実験に
子供たちは食い入るように見ていました。
次に恒例となった「うちわで風おこし」
むきになる男の子もいましたが、皆さん楽しそうです。
雲の話の後はペットボトルでの雲作り。
雲の名前、高さ、形などはちょっとむつかしかったようです。
話だけではなかなかわからないので、自分で雲の高さを考えてもらおうと、
雲パズルをやってみました。
自分で切り取った雲ピースを、台紙の上に種類によって決められた高さの場所に
置きます。
いっしょに来ているいるおとうさん、おかあさん、
おじいさん、おばあさんに聞きながらの作業です。
最後に外に出て雲の観察をしました。
標高1200mからの雲の観測です。
積雲は下からではなく横から目線での観測なので形が少し違います。
そして秋空を思わせる高積雲。
今日の山頂気温は日中でも20度に届かず、半袖では少し肌寒ささえ
感じるほどでした。
夏休み最後のいい思い出になり、空を見上げる楽しさを感じていただければ
嬉しいです。