夕日を見ていて
太陽の上下に、光がまっすぐ伸びているのを
見たことはありませんか?
これは太陽柱(サンピラー)と呼ばれる現象で
太陽が低い位置にある朝か夕方によく見られます。
雲の種類で言うと巻層雲や高層雲が広がっている時が多いです。
雲の中にある小さな氷の粒が規則正しく並ぶことで
太陽からの光を反射し、柱のように輝いて見えるのです。
氷の粒が関係しているため、寒い時期に良く見られますが
巻層雲、高層雲などが一様に広がっている時なら
一年中見られる可能性があります。
日の出前の東の空や、
夕方なら西の空を、気を付けて見てみてくださいね。
また、日が沈んで「今日は太陽柱見えなかったな・・・」と、
すぐにあきらめて帰らず
もう少し余韻を楽しんでみてください。
日没後10分くらいに現れたり
思いがけず、ハッキリと輝き出すことがあります。
朝日の時は
□□□□□さあ!いくぞ!
ですか?
□□□□□あ~一日始まっちゃうなあ・・・
かな?
夕日の時には、
□□□□□一日無事に終わって、よかった~
□□□□□もう終わっちゃうのかあ・・・
□□□□□やっと終わる!
□□□□□おひさまが、またね!と言ってるみたい。
みなさんと、おとなりにいる人は
どう感じているのでしょう?
特にお子さんの感想、聞いてみてくださいね。
まっすぐに伸びる光の帯とともに
素敵な思い出ができると思います。
《サニーちゃんのお天気メモ》
寒い地方で見られるダイヤモンドダストでも、
太陽柱と同じような現象が見られることがあるのよ。
私もいつか、見てみたいな。
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